コロナ対策にもなる!? もと米国のトップドクターがお勧めする食事法をご紹介します。
もと米国のトップドクターであるスティーブン・R・ガンドリーが書いた本のについてお伝えします。
この本の内容を実践すれば、免疫力を高め、今世間を騒がせているコロナにも負けない体づくりができると思います!
さて、この本について知ることになったのは、私の妻の病気がきっかけでした。
妻は出産後、心身ともに体調がとても悪くなり、
一時は、最悪の事態(寝たきりかつ重度の精神病を患っている状態)も起こり得ると思う時期がありました。
ただの出産後鬱とは違い、はっきりとした幾つものある病気に関する症状が表れており、このままいけば。。。 という状況だったのです。
(あの頃は、まさに人生詰んだ。。。(´;ω;`)ウッ… とも思いました。)
本人も様々な理由から薬だけには頼りたくないと言っておりましたが、結局、薬に頼らず生きていくことが難しいと判断し、約1年ほど薬漬けの生活を送りました。
ありがたいことに薬の効果はテキメンでした!
しかしどの薬も完璧ではありません。 必ず何らかの副作用を起こします。
薬を飲んでから、ある症状は大分改善されたものの、逆にある症状はむしろ悪化しました。
例えば、薬を飲み始めてからは、歩行することがとても難しくなりました。長く立っていることもできなくなってしまいました。
そこで、薬に頼る生活ではなく、自然療法で体調を改善できないかと考え、自然療法のクリニックに通い始めました。
そのクリニックでの検査によっていくつかのことが分かりましたが、そのうちの大きな一つが体の中に水銀が普通の人の何十倍も溜まってしまっているということでした。
今でも何が原因でそんなに多くの水銀が溜まっていたのかは分からないのですが、
(銀歯か、ホンマグロ等の水銀を多く含むお魚?の食べ過ぎか、運動不足、もともと水銀の排出が難しい体質なのか今でも原因はよく分かりません。)
体内の水銀を排出する治療を受けてから、不思議とほとんど苦痛もなく歩行できるようになりました。
妻は、それから更に健康を改善していくため、米国でベストセラーになっている医療本を読みあさり(しかも全て英語で!Σ(・□・;))、その中で一番しっくりくる(本人に合っている)内容が書かれているのが、ドクターガンドリーの本だったのです。
この本の内容を一言で言ってしまうと、
レクチンをなるべく食べないように!食べるとしても調理の仕方に気を付けて!
ということです。
ガンドリー博士によると「植物は外敵から身を守るためにレクチンを使う。それを人間が摂取すると、多数の不快な症状と自己免疫疾患を引き起こすことも。その結果、腸のバリア機能にトラブルが起こる『リーキーガット症候群(腸漏れ症候群)』になる可能性もある」とのことなのです。
ちなみに、グルテンはレクチンの一種です。
以下に、そのまま食べない方が良いとされる食品をリストアップしました。
○【毒】 「あまり食べない方が良い食品」:
玄米、パン、パスタ、蕎麦、シリアル、ジャガイモ、豆類全般(もやしのようなスプラウトもダメ)、豆腐、枝豆、ピーナツ、カシューナッツ、チアシード、トマト、ナス、キュウリ、カボチャ、メロン…など
ここで、大切なことは、「食べてはいけないといわれる食品」を全く食べてはいけないということでもないことです。
圧力釜でよく煮たり、トマト等は、皮と種を食べないようにすれば基本問題ないようです。
(レクチンは植物の皮や種に多く含まれているからです。そういえば、高級ホテルに行くと、皮や種なしのトマトが出てくることがありますよね。)
それでも、パン、パスタ、蕎麦等の小麦粉類は、できることならなるべく避けた方が良いようです。
(パン屋さんにはごめんなさい。。。 手間がかかるかもしれませんが、健康のためにグルテンフリーのパンを多く作ってください!
また、コンビニ等で売っているパンは防腐剤がたっぷり入っているようですので、本当にNGです。パンって美味しいんですがね。。。><)
実際、全く食べないというは正直難しいので、できるだけ少なめにしていきたいものです。。。
以下は、レクチンの効力を減らせる調理法です。
しっかりと煮ることによりレクチンの効力を減らすことが出来る。
(圧力釜の利用が理想的で、焼いたり炒めるだけでは、不十分。小麦に含まれるグルテンは加熱してもダメ)
豆類は、納豆、味噌等の発酵されたものを食べる。
豆など、できれば一晩水につける。
確かに、個人的にもパンは消化がしずらく、また炭水化物は糖分が多く含まれているため、食べると頭がボーっとしたり眠くなったり、頭の回転が悪くなるように思います。
(パンだけではなく、お米等を含む炭水化物は、安く美味しく良いことづくしのようですが、「安かろう悪かろう」であることも否めなさそうです。)
今後も、コロナバイロス等のバイロスが私たちの生活を脅かしていくことが多くなると思われる中、食事を改善し、自己免疫力を高めていくことはとても有益なことと思われます。
ご関心がある方は、是非、本日ご紹介したDr. ガンドリーの本をご一読されてみてください。
最後に、
人それぞれ、その人の体に合った食事は異なります!
その大きな理由の一つとして、人それぞれ生まれながらにして持っている酵素の種類や量が違うためです。
そのため、レクチンの入った小麦類の食品をさけるだけでなく、それぞれが自分に合った食品や食事方法を探していく必要があります。
現代の科学技術では、髪の毛から自分に合う、合わない食品や自分の体の状態等を把握することができるようになっています。
私も自分の髪の毛をラボに送り私の体に合った食品の検査を行いましたが、送られてきた内容はとても納得できるものでした。
是非、ご自身の体調や今後の食生活を見直されるために、一度試してみられるのも良いかと思います。
また、日々食べたものと、その後の自分の体の状態をチェックしていきながら、
自分の体に合わないと思われるものはなるべく控える
ということをされると体調の改善に役立つと思われます。
つまり体の声を聞くということですね。
写真は、バンクーバーのダウンタウンの向かいにあるキチラノビーチです。
自然と都市が上手く調和しているバンクーバーですが、昨日は雲の形がとても印象的でした。
2020年06月27日 02:48