基本的に意識する内容について
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☆タイミングを見極める
(不動産売買が活発になりだした直後に、価格が急騰することが多い。ただし、エリア、お家の種類、価格帯、居住用か投資用か等で、それぞれ、タイミングは異なるため、マーケットを注視すること。逆に、多くの購入者が動かない時に動ければ、リスクも大きいがチャンスも大きい) -
☆金利の動きに注意する
(金利が下がりだしたときや低いときは不動産価格が上がりやすい)-
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☆カナディアンドル及び世界の貨幣の供給量を意識する
(貨幣の供給量が増えれば、不動産価格は上がる) -
☆住宅ローンや課税制度等の政策変更を意識する
- (住宅ローンの条件が緩和され、より大きな融資を受けれるようになると不動産の価格が上がりやすい。外国人取得税等の税制の施行は不動産マーケットに大きな影響を及ぼす)
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☆保有期間は中長期で考える
(不動産の値は常に上がりっぱなしということはない。購入のタイミングが悪ければ、2~3年の短期間だと一時的に購入価格を下回ることもある。バンクーバーは人口増加、街の発展、物価上昇が期待できるため時間をかければ、価格は上がっていく)
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☆地域のインフラや大規模再開発計画等の情報を仕入れる
(学校、病院、交通設備、公園、公共施設、大規模再開発等は、利便性を高め、不動産価格を押し上げる)
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☆本当に気に入った物件で、その物件に長く住み続けるというのでなければ、マルティプルオファー等をして高値掴みはしないようにする
- (高値で掴むと売却に苦労することも。ただし、購入のタイミングは、それ以上に大切)
☆RRSP、FHSA等の税金面での優遇制度をきちんと活用する
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☆今後のバンクーバーの不動産のポテンシャルについて学び、決断する
(バンクーバーが今後もますます発展していき、不動産需要の高騰及び価格が上昇していく可能性が高いことは学べば分かること。ここバンクーバーでは、リスクを取らないことがむしろ大きなリスクになることを知り、前向き、楽観的にチャンスを掴みに行く姿勢をもつ)
地域選びについて -
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☆IT産業・医療関連指定地区等、高所得者が増えそうな地域を選ぶ
(高所得者は大きな住宅ローンを組めるため、価格が上がりやすい)
☆雇用(特に、最先端産業の雇用)が増えそうな地域を選ぶ
(雇用があるところに、人が集まる)
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☆あまり値段が上がっていない地域を選ぶ
(常に物件の需給の状況に応じて値段が変わるため、各地域のリサーチをしっかりする。他の地域と比べて割安感のある地域は今後、値上がる可能性が高い)
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☆既に発展している街よりは、人口増加率が高く、今後大きな発展の見込めるポテンシャルのある地域を選ぶ
(街の大規模再開発や交通利便性の改善等が不動産の値段を押し上げてくれる。各市の人口増加率はこちら) -
☆スカイトレイン駅や高速道路等の交通インフラができる予定のあるエリアの物件を選ぶ
(スカイトレインは、計画、決定、着工、完成の各段階が進むごとに街の再開発に寄与し、その地域の価値を押し上げてくれる。今後の交通インフラの計画はこちら)
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☆郊外等のリーズナブルな価格帯の地域を選ぶ
(オンライン化が進み、地域の標準化が進むと思われる。また、郊外は人口増加率が高く、郊外にあるリーズナブルな物件はこれからも需要が高い)
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☆学区の評判が良い地域を選ぶ
(学区の良いエリアは、高所得者層に人気がある。高価格帯の物件でも価格が維持できやすい)
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- 物件選びについて
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☆建物よりは土地の割合の大きいものを選ぶ
(バンクーバーの土地の供給はとても限られているため希少価値が高い。土地は建物と違い経年劣化しない)
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☆大きな道路沿いにある築古物件等、土地のゾーニングの変更により、再開発される可能性のある物件を選ぶ
(開発業者に高値で売却できる可能性がある) - 動画でのご説明はこちら
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☆築古タウンハウスで、団地の敷地の広い物件を選ぶ
(開発業者に高値で売却できる可能性がある)
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☆お墓の近くにある土地、T字道路にぶつかる土地、小川が流れ地盤沈下しそうな土地、土砂崩れがありそうな土地は避ける
(これらの物件は価値が上がりにくく、メンテナンスが大変な場合もある)
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☆形の良い土地を選ぶ
(土地が平で形が四角形のものが望ましい。お庭が家の裏側にある典型的な物件の方が良い)
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☆間口の広い土地を選ぶ
(分筆できる可能性が高くなる)
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☆地役権等の不利になる条件のない土地を選ぶ
(不利になる条件があると、土地の分筆や開発に影響を及ぼすことも)
☆オイルタンクが埋もれていない土地を選ぶ
(オイルタンクからオイルが漏れ、土壌が汚染されてた場合、費用負担が大変大きくなることも。特に建物を立て直す場合は、Oil Tank Removed Certificateがあるかも確認要)
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☆家の一部を賃貸できるような戸建を選ぶ
(より大きな住宅ローンをより低い金利で借りることができ、より大きな物件を購入することができ、かつ購入後の負担も軽減できる。ただし、ラングレー等の一部の地域ではスイートが法的な基準をきちんと満たしているかの確認が要)
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☆郊外にある築浅で安くて広めの物件を選ぶ
(今後、オンライン化の流れに伴い、自宅勤務をする人が増え、より広い家の需要が高まると思われる。また、広さに余裕のある物件であれば、長期的に住み続けられやすい。築浅であれば、修繕一時金の負担の心配も少なく、かつ売却しやすい。全体的にバンクーバーの不動産価格は大半の人には手が届かない程高額であるため、低い価格帯の物件の需要は絶えない)-
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☆スカイトレイン駅や高速道路へのアクセスの良い物件を選ぶ
(スカイトレイン駅や高速道路の入口から近く、バンクーバーの中心地へのアクセスがしやすい物件は需要が高くポテンシャルが高い)
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☆信頼できる開発業者の建てた間取りの良い物件を選ぶ
(建物に瑕疵があった場合に、きちんと保証してもらえやすい。間取りが悪いと価格が伸びづらい)
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☆タウンハウスやコンドミニアムの場合、自分が住んでいる(所有)ときに、大規模修繕費用の負担の少ない物件を選ぶ
(購入前にきちんと物件の状態を確認する。築20年以上の物件は要注意)
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☆契約から完成までの期間の長いプリセールコンドを買う
(完成まで期間があるため、街の発展と物価の上昇に伴い、完成時には物件の値段が上がっている可能性が高い)
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☆築古の高層コンドミニアム物件はなるべくさける
(低層コンドミニアムに比べ、外壁や窓等の修繕に大きな費用がかかる可能性が高い。そのため、価格も上がりにくい)
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☆高価格帯の不動産を1つ購入するよりは、そうでない不動産を複数購入する
(1.5ミリオン以上等の高価格帯の物件はその分需要も少ない。低い価格帯の物件の方が購入層が多くなり、価格の上昇率も高くなりやすい)
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☆パティオやバルコニーの大きなユニットを選ぶ
(パティオやバルコニーの面積は管理費や修繕負担金の負担の割合を上げない)
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☆タウンハウスやコンドミニアムでは間取りの良いユニットを選ぶ
(特にコンドミニアムでは広さより間取りの良さが大切、無駄に広いと管理費が高くなる)
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☆タウンハウスやコンドミニアムの場合、大きなリノベーションが必要ない物件を選ぶ
(大きなリノベーションが必要な物件は、人気がない。また、リノベーション工事には大きな費用とエネルギーが必要)
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☆時代のニーズを満たす物件を選ぶ
(デン、エアコン、電気自動車チャージャー等のある物件は、トレンドを満たし、需要が高い)
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☆開発業者に購入してもらえそうな物件を選ぶ
(マーケット価格より、高値で売れる)
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☆管理費のあまり高くない物件を選ぶ
(管理費が高いと、借入可能額も下がる)
避けたいお家に関する動画視聴はこちら