バーナビーエリア(ノース・サウス・イースト地区)
地理的にバンクーバーに近く、南部と北部に2線のスカイトレインが走っており、駅周辺のエリアには大型ショッピングモールやタワーマンションが建ち並ぶ。
(一部のスカイトレイン駅の周りで騒音に対する住民の不満が出ていることもあり、特に音に敏感な人はスカイトレイン駅周辺の物件の購入は慎重に。詳細はこちら)
家の価格帯は、サウス・ノース・イースト地区の順に高く、標高の高い地域には、北岸山脈、バンクーバーハーバー、ダウンタウン等の絶景が見渡せる住宅も多い。
(他地域と比べ人口増加率が高く、街が今後も益々発展していく予定。中華系が多いが、インド人、フィリピン人、韓国人も増えている。今後5年で、人口は10%以上増加予定)
ブレントウッド、メトロタウン、ローヒードタウンセンター、エドモンズ周辺では、各地域ごとに古い大型商業施設や住宅を取壊し、高層マンションや大型商業施設を再開発中。今後約10年の間に、バーナビーは見違えるほど発展することが予想される。
大きな街であるだけに、治安面での課題はある(犯罪率が全国平均より39%高い)
現在、バーナビーにオフィシャルなダウンタウンは存在しないが、今後、バーナビーサウスのメトロタウンを公式的にダウンタウンとし、メトロポリス・モールのある大きな敷地を徐々に商業施設、住居、公園、サイクリングロード等に再開発していく予定。市役所もメトロタウンへ移される計画がある。(詳細はこちら)
当エリアには、BC州一大きなモールがあるだけでなく、計400件以上の商店があり、バンクーバー、サレーUBCへ直通のスカイトレイン駅やバス停、セントラルパーク(東京ドーム18個分の敷地の中に、小さなゴルフ場、プール、テニスコート、トレール、競技場等がある)、コニュニティーセンター、図書館等があり、利便性がとても良い。
今後、セントラルパークからロイヤル・オーク・アヴェニューの間のスカイトレイン沿いのエリアを有効活用していけるよう再開発する計画もある。(詳細はこちら)
人気のあるディアレーク・パークには、大きな湖とそれを囲む散歩道、そしてアートギャラリーや博物館がある。毎夏、この公園では市の主催する無料の野外音楽祭が開かれている。
バーナビー大病院の再開発のために13億ドルの公的資金が投入されることが決まっており、医療サービスの向上が期待できる。
メトロタウン周辺は、特に中華系の住民が多い印象がある。
バーナビーノースは、主に高速1号線の北側のエリアにある地域。バーナビー内では、バンクーバーのダウンタウンに最も近い位置にあり、バンクーバーやノースバンクーバー等へのアクセスも良い。当エリアには、山の中腹に建つ眺望の良い家も多い。
ブレントウッド・タウンセンター駅周辺では、The Amazing Brentwood及びその他の住居及び商業施設が大規模再開発進行中で、今後20年の間に人口が5倍程になることが予想されている。ダウソン・ストリート沿いを再開発し、バンクーバーのロブソン・ストリートのようにする計画もある。(ギルモア駅周辺では、2,500戸の住居、100万スクェアフィートのオフィス、T&T等の50万スクェアフィートの商業施設の開発が進行中。)(詳細はこちら)
ブレントウッドからコキットラム方面へ車で5分程走ると、スパーリング・バーナビーレイク駅がある。現在、当駅の周辺をBainbridge Urban Villageとして、新たに再開発していく計画が進んでいる。
また、レイク・シティウェイ駅の北側の土地には、カナダ国内で最大規模の映画スタジオが建設されることが予定されている。(詳細はこちら)
北岸山脈の雄大な景色がみえるコンフェデレーション・パーク・コミュニティセンターは、陸上トラックやプールがある等、人気のあるコニュニティーセンターだが、大規模再開発される予定(詳細はこちら)
コキットラムとの境にあるローヒードタウンセンターの大規模再開発はメトロバンクーバーの再開発の目玉。(160万sqftの敷地に20棟の住商複合タワー、300店の小売店舗を含む150万sqftの商業スペースが建設予定)当エリアでは、ピナクル・インターナショナル社が82階建、67階建、62階建の3棟の住商複合高層ビルを建設することを計画しており、この地域はバンクーバーの中心地となる可能性が高い。(詳細はこちら)
また、当モールの北側にあるカメロン・コミュニティセンターは、2027年に図書館、プール、ジム等が入るコミュニティセンターへになる予定(詳細はこちら)
バーナビーレークの西側には、屋内外の大型スポーツ複合施設があり(地理的にはバーナビーのほぼ真ん中にある。)この施設内には野外運動施設、プール、復数のアイスリンク等がある。現在、当施設の一部が、総工費約$1.86億をかけ、大型リノベーション工事中。完成は2026年末頃とのこと(詳細はこちら)
ローヒードタウンセンターの北側に位置するサイモン・フレーザー大学の周辺地域は、自然保護区域となっており長い散歩道がある。当区域内にバーナビーマウンテン・パークがあり、この公園の丘の上からバンクーバーの山と海、街等、バンクーバー一帯を一望できる。日本と縁の深いクシロパーク(バーナビーと姉妹都市の釧路がパークの名前の由来)の木の彫刻も見どころで、是非一度訪れてほしい場所。
当大学の敷地内にある物件は、全て借地権付物件であるため、価格が比較的リーズナブル。郊外まで出たくないというファースト・タイムバイヤーには穴場と言える。動画でのご説明はこちら
また、当大学の南側の丘陵地にあるフォレスト・ヒルズは、緑や小川に囲まれており、住宅地として、とても落ち着いた雰囲気がある。当エリアは、築古のタウンハウスで占められており、若い白人のファミリーが多く住んでいる。当学区のバーナビー・マウンテン高校は人気があり、小学校では、中国語のクラスもある。
大学の東側と南側にあるエリアは傾斜が激しく、雪が降ると公共交通機関もストップしてしまったりと不便を感じることもあるが、予定通り進めば、2028年には、ロードハイウェイから大学までを結ぶゴンドラが完成することになっている。(詳細はこちら)
ノースショアの山々を近くで見渡すことのできるバーナビー公立図書館 (Mcgill Branch) 及びそこに隣接するEileen Dailly レジャープール、フィールドトラック等は、人気がある。
イーストエリアの一部の地域では、車上荒らし等の犯罪も少なくなく、治安面で若干不安もある。当エリアの東南エリアからは、バンクーバーの南部、リッチモンド、ニューウェストミンスター、空港へのアクセスが良い。
エドモンズ駅の北側にあるハイゲイト(バーナービーサウスの東端にあり、厳密にはバーナビーサウスエリア)には、日系の公共施設、"Nikkei Center"があり、日本語や日本の文化を学ぶにはとても便利。(日系センターの周辺には、日本の方も多く住まわれている)
最近、このエリアにコマーシャル・オフィス・レジデンシャルの複合型タワーマンションが数棟完成し、以前より洗練された感がある。ただし、当モールの目の前に、BCハウジングの入る大きなタワーがある等、残念ながら住宅地として一等地とはいい難い雰囲気がある。最近、アフリカ系の移民者も増えている印象がある。
現在、キングスウェイとエドモンズストリートのコーナーにある土地では、多くのレンタル専用のコンドミニアムを含む大型プロジェクトが検討されており、今後、時間が経つにつれ、当地域も開発されていくことになる。(詳細はこちら)
エドモンズ駅の東南エリアでは、今後、約20年の歳月をかけ大規模再開発(通称、Southgate City)が行われる予定。(高層・低層コンドミニアムが50棟近く建つことが計画されている。詳細はこちら)さらに、2024年には市から5,000万ドルが投入され、92,000スクェアフィートのアリーナが完成する予定で、これらの大きな再開発事業と共に、当エリアの雰囲気も大きく変わっていくことが予想される。(詳細はこちら)
バーナビーレークの東南側にあるカリブエリア(高速1号線界隈)には、サイズの大きいタウンハウスの団地が複数あり、バーナービーで大き目のタウンハウスに住みたいという場合はお勧め。当エリアのイーコール・カリブーヒル高校も評判が良い。
バーナビーの中心地を東西に横断する高速道路#1の周辺は海抜が低く豪雨に見舞われ時に道路が閉鎖されることもある。このあたりの物件の購入時には要注意。(詳細はこちら)
*バーナビーの地域別の平均世帯収入の中央値(2020年度)はこちら
2023年度の調査によると、バーナビーの平均世帯収入は、約12万ドルとなっている
エドモンズ駅の北側にあるハイゲイト(バーナービーサウスの東端にあり、厳密にはバーナビーサウスエリア)には、日系の公共施設、"Nikkei Center"があり、日本語や日本の文化を学ぶにはとても便利。(日系センターの周辺には、日本の方も多く住まわれている)
最近、このエリアにコマーシャル・オフィス・レジデンシャルの複合型タワーマンションが数棟完成し、以前より洗練された感がある。ただし、当モールの目の前に、BCハウジングの入る大きなタワーがある等、残念ながら住宅地として一等地とはいい難い雰囲気がある。最近、アフリカ系の移民者も増えている印象がある。
現在、キングスウェイとエドモンズストリートのコーナーにある土地では、多くのレンタル専用のコンドミニアムを含む大型プロジェクトが検討されており、今後、時間が経つにつれ、当地域も開発されていくことになる。(詳細はこちら)
エドモンズ駅の東南エリアでは、今後、約20年の歳月をかけ大規模再開発(通称、Southgate City)が行われる予定。(高層・低層コンドミニアムが50棟近く建つことが計画されている。詳細はこちら)さらに、2024年には市から5,000万ドルが投入され、92,000スクェアフィートのアリーナが完成する予定で、これらの大きな再開発事業と共に、当エリアの雰囲気も大きく変わっていくことが予想される。(詳細はこちら)
バーナビーレークの東南側にあるカリブエリア(高速1号線界隈)には、サイズの大きいタウンハウスの団地が複数あり、バーナービーで大き目のタウンハウスに住みたいという場合はお勧め。当エリアのイーコール・カリブーヒル高校も評判が良い。
バーナビーの中心地を東西に横断する高速道路#1の周辺は海抜が低く豪雨に見舞われ時に道路が閉鎖されることもある。このあたりの物件の購入時には要注意。(詳細はこちら)
*バーナビーの地域別の平均世帯収入の中央値(2020年度)はこちら
2023年度の調査によると、バーナビーの平均世帯収入は、約12万ドルとなっている