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バンクーバー、バーナビー(数年後にはラングレーも)へ直通で行けるスカイトレイン駅や大型ショッピングモール等があり利便性に優れている。ただし、住人の半数近くはインド系で、ギャング同士の発砲事件が頻繁に起こったりと、治安の改善が課題となっている。
ウォリーのゲートウェイ駅のすぐ南側にはホームレスのシェルターがあり、当エリア(特に104アヴェニューとキングジョージ・ブルバードの北側のエリア)には、ホームレスの人たちが多く治安も悪い。当エリアでは、今後数年間で、高層ビルが次々と建てられていくことが決まっているが、治安が本当に良くなるにはまだ時間が必要だと思われる。ワリーの最北部のフレーザーリバー沿いは海抜が低く、地盤が弱く、工業地帯が広がっていることもあり住宅価格は安い。(詳細はこちら)
サレーセントラル・ステーション駅の周辺(ウォリー地域内)では、市役所、図書館、サイモンフレーザー大学(SFU)の入る大型ショッピングセンター、その他の大学の施設、高層マンション等があり、若者が多く利便性が高い。当地域はセントラル・ビジネス地区として指定され、今後も大規模再開発が進む予定で、SFUの拡張(医学部の設立が2026年9月に予定等)、セントラルビジネスセンターの開設、ショッピングモール及びサレーセントラル駅周辺の再開発、アートミュージアムの建設等が行われ、グレーターバンクーバー内でも最も注目されるエリアの一つとなると思われる。(詳細はこちら、こちらも)
サレーセントラルの将来性に関する動画でのご説明はこちら
数年前に、サレー・セントラルの南側のエリアはヘルス・テクノロジー地区として指定され、今後、8棟のビル(総床面積100万スクェアフィート)が建てられる予定。それらのビルの中に500社のヘルス・テクノロジー企業が誘致される計画となっており、現在、ビルの工事が進行中。(詳細はこちら)UBCの分校(医療関係の学部、研究機関等)ができることも予定されている。(詳細はこちら)
サレーセントラルエリアは、グレーターバンクーバーの第2のダウンタウンになると思われ、今後、人口が急増し、街が急速に発展していく予定。(詳細はこちら)街の再開発とともに、住宅も急速に供給されていくこととなるため、物件選びには注意がいる。
再開発中のヘルス・テクノロジー地区の映像はこちら
ワリーの南側にあるニュートンは、サレーの中でも価格がリーズナブルなエリアだが、8割位はインド系の住民で占められ、若いチンピラグループ?の喧嘩等、他の市ではなかなか起こらないような事件も多い。治安面での課題が多く、当エリアに住むのはあまりお勧めできない。また、多くの戸建の一部のお部屋が賃貸に出されており、人口密度も高い印象がある。(詳細はこちら)
ニュートンの西側にあるサンシャインヒルズ等は、レベルの高い公立学校があり、比較的、白人の住民も多く落ち着いた雰囲気があり、住宅価格も高め。
当エリア(サレーの北西部)の人口は、今後も増え続けていくことは間違いなく街の発展も期待できるが、ホームレスやギャングによる事件等の問題をどう解決していくかが大きな課題となる。ニューウェストミンスターとの間を結ぶNew Pattullo Bridgeのリニューアルは、当エリアにプラスの影響を与えると思われる。(詳細はこちら)
西部のエリアで起こるような発砲事件がほとんど無く、落ち着いた雰囲気がある住宅街も多い。住宅価格、バンクーバーへのアクセス、学力レベル、治安、自然(バーチ・グローブ・ハッチャリー・トレイル、グリーン・ティンバース・アーバン・フォレスト等)等のバランスがとれており、バンクーバーの中心地域から移り住んでくる若いファミリーも多い。
ワリーのすぐ東側にあるギルフォードは利便性の最も良い地域の一つ。高速1号線へのアクセスが良く、大型スーパーマーケット、アジア系のスーパー、レクレーションセンター、レストラン等が多くある。近年ギルフォードモールがフルリノベーションされ、グレーターバンクーバー内の大型ショッピングセンターの中でも1,2を争そうほどの綺麗なモールができた。それにより街全体が洗練され、活性化されたような感がある。
静かな住環境にあるリーズナブルな価格のコンドミニアムも多く、ファーストタイムバイヤーにはお勧め。今後も市によるギルフォードモール周辺地域の再開発計画が具体化され、中高層マンションが建設されたり、街がより整備されたりする等、さらなる発展が期待される。住民の構成は、特定の人種に偏ることなくバランスがとれている。
(*路上駐車中の車の窓が割られたり、ホームレスの方が多いエリアもある等、地域選びには注意が必要)
ギルフォードの北側に位置するフレーザーハイツ(昔は台湾ビレッジと呼ばれることもあった)には、大きな家と敷地をもつ高級住宅街があり、メトロバンクーバーやノースショアマウンテンを一望できる家や良い学区があるため、人気があり価格も高い。(この地域は一昔前までは、台湾人や白人の多いエリアであったが、現在は韓国、中国系の人々が大半を占めるようになった)
リニューアルされたギルフォードモールの映像はこちら
ギルフォード地域のすぐ南に位置するフリートウッドでは、スカイトレイン駅が開設され、今後、駅周辺の再開発とコミュニティー計画が立てられていく予定。インドや中国系の住民が多く、評判の良い学校があり、フリートウッドパークやサレーレークパーク等の大きな公園がある等、比較的落ち着いた住居環境がある。
(2018年にサレー市長が交代された後、ギルフォードで予定されていた路面電車の建設は保留され、その代わりにサレーの北東地域にあるスカイトレインのキングジョージステーションから当地域まで2028年頃までにスカイトレインを開通させることが計画されている)
スカイトレインの駅はフレーザーハイウェイ沿いを通り、ラングレーまで伸びることが決まっている。新駅周辺のエリアは、スカイトレインの開通に伴い用途地域の変更も行われ、今後、大きな発展が期待される。(用途地域変更の詳細はこちら)
フリートウッドの南にあるクロバデールは、白人の人たちが多く住み、カナダの田舎町に来たような雰囲気がある。当エリアには競馬場、ロデオの競技場、歴史のある大きなキリスト教会がある。最近、このエリアにサレーで2つ目の大病院が建設されることが決まった。ただし、高速10番線沿いは、海抜が低く洪水の心配もある。
クロバデール内の北部にあり、ラングレーの西部エリアと隣接するクレートン(クロバデールの一部とも言われる)は、タウンハウスと戸建がメインの閑静な住宅街。今後、当地域の大きな敷地をもつ戸建住宅は、時間が経つにつれ、タウンハウスや低層コンドミニアムになっていくことは間違いない。
当エリアは、周辺のエリアより標高が高く、雲が綺麗に見え、ノースショアの山々や富士山に似たマウンテン・ベーカーを眺めることのできる家や公園もある等、のどかな雰囲気がある。
当エリアには、比較的、白人が多く、インド・韓国・中東・台湾人の家族等の割合も増えつつある。(中国人は他の地域に比べると比較的少ない)新しく綺麗な小・中・高校があり、フランス語で教育を受けられるレベルの高い公立中高校がある等、学校の評判も悪くない。
フレーザーハイウェイ沿いにスカイトレインが開設されると、交通利便性が良くなり、商業施設も増え、より発展していくと思われる。また、当地域には、若いファミリーをはじめとして、人口が急増しており、将来的に室内プール等ができる可能性も十分ある。
2021年に完成した総工費約40億円のコミュニティセンターの動画はこちら
サレー全域が移民者の急増、市による計画的かつ積極的なコミュニティーの再開発、スカイトレインの路線の延長等により、益々発展していくことは疑う余地がない。
クレセントやオーシャンパーク等、高速99号線の南側の住宅地は、アメリカとの国境やビーチに近く、落ち着いた住宅環境や良い学区があり、サリーの地域の中では価格が最も高い。シアトルの高級地、ベルビューに似た雰囲気があり、古くから住む白人が多い印象。
近年、住宅需要の高騰により、ローズマリーハイツ、モーガンハイツ、サニーサイドエリア、グランヴューハイツ等には、新たな戸建やタウンハウス、コンドミニアム等の開発ラッシュが続いていおり、当エリアの人口は急速に増えている。
当エリアは、築浅で綺麗なショッピングモールやアクアセンター(グランヴューハイツ・アクアティックセンター)があり、高速道路の入り口等にも近く、利便性が高い。モーガンハイツにある私立のサウスリッジ高校をはじめ、学区の評判も良い。また、二コメックル・リバーパークの開発等、住環境が今後さらに改善されていく予定となっており、今後の住環境の向上が期待される。(詳細はこちら)
さらに、東側にあるキャンベルハイツには、大きな分譲戸建やタウンハウスのある新興住宅地がある。これらのエリアは今後も宅地化され、家が建てられたりと再開発が進んでいく予定。当地域は農地の割合も大きく、手をつけられていない自然も多い。(鹿等の野生動物等に出会えることも)2025年には、カトリック系の私立高校ができる予定もあり、住宅の需要も高まりそう。(詳細はこちら)
キャンベルハイツには、大規模のインダストリエリアがある。最近、当エリアに、サウスキャンベルハイツ・インダストリアルパークが建てられることが正式に決定した。当プロジェクトは、もともとあったインダストリアル用地を拡張し、建設されるものであるが、深刻なインダストリアルエリア不足を改善するために必須のものとなる。当エリアには、既に、アマゾン、ウォールマート等の物流センターがあるが、近い将来、中国政府が直接、関与する物流センターもできることとなっている。(詳細はこちら)
ホワイトロックには、美しいビーチと多くのレストラン、大病院、ショッピングモール等があり、観光地や保養地としてもよく知られている。海を見渡せる豪邸や大きな敷地のある閑静な住宅街があり、白人が多く、特にリタイアしたシニアも多い。戸建住宅が多く、コンドミニアムは築古で、年齢制限のある(55歳以上)ものが多い。
人気のあるクレッセントビーチの動画はこちら
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小峰 永一朗
六本木出身の父と姫路出身の母のもと、千葉県で生まれる。幼少期を東京都、横浜市で過ごした後、中高大学時を韓国で過ごす。大学卒業後、宅地建物取引士として、都内で不動産賃貸・売買・開発業に従事。
2008年にバンクーバーに移民し、宅地建物取引士及び賃貸物件管理者の資格を取得。2021,2022 SUTTON DIAMOND AWARD等受賞
家族:妻、娘
趣味:YouTube鑑賞、バンクーバー及び近郊エリアの公園探索、国内・海外旅行
好きなことわざ、言葉:人間万時塞翁が馬、共存共栄
携帯電話:778-867-2333
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