
名の通りバンクーバーダウンタウンの中心地で、テレビ局をはじめとした大企業のオフィス、多数のレストラン、各種ショップ、スカイトレイン駅、大型図書館、スタジアム、劇場、大型地下デパ―ト(CF PACIFIC CENTER)等が建ち並ぶ賑やかで利便性の最も良いエリア。
現在アマゾンの新ビルが建設中であり、2023年にはカナダポスト(郵便局)が再開発され、そこにもアマゾンのオフィスができる予定。(2023年までにこのエリアにて計5,000人のアマゾンの社員が勤務する予定で、このオフィスには7,000人の従業員の収容が可能、総面積1.8万㎡に小売店舗が入る予定、詳細はこちら)
また、マイクロソフトも2020年中半以降にダウンタウン、イェールタウンのオフィスに続き3か所目のオフィスをゲスタウン(ダウンタウンエリアの北東部)に持つことが決定している。その他、AAAクラスのオフィスビルが次々と建設中。2019年前半時点でバンクーバーダウンタウンのオフィスの空室率は2.6%と北米で最も低い。
(マイクロソフトの新オフィスの情報はこちら、オフィスビルの建設ニュースはこちら、2019年のオフィスの空室率の情報はこちら、新設されるITオフィス街の動画はこちら)
アメリカの西海岸のIT産業の盛んな都市と比べ人件費が安く、専門職を持った人達へのビザの発給も容易である。そのため今後IT関係の会社及びその従業員が引き続き多く入ってくると予想される。(詳細はこちら)
ダウンタウンエリアの最南端で、グランヴィルブリッジを渡ってすぐの場所に斬新なデザインの建物(バンクーバーハウス)が建設された。このビル及び敷地は、住居、商業施設用としてだけでなく、3,400人の学生のためのキャンパスにもなる予定。バンクーバーハウスは世界で最も斬新なデザインの建物の一つとして注目を集めている。(詳細はこちら)
チャイナタウンに近いエリアは多くの麻薬中毒の人たちが徘徊する治安のとても悪いエリアと隣接しているので要注意。この地域の雰囲気は何十年前からほとんど変わっていない。また、ダウンタウンの北側のエリアやグランヴィルストリート周辺には、ソーシャルハウジングも多く、浮浪者の方々が今後も増えていくであろう点も注意。(詳細はこちら)
Georgia st とDunsmuir st の東側にかかる2つの橋を壊し、750mの新たな歩道、サイクリングロードを建設し、その一帯に高層マンション、商業施設、公共施設を再開発する大規模プロジェクトが予定されている。当再開発により、このエリアの環境が改善されていくことを期待したい。(詳細はこちら)
ロブソンストリートとリチャーズストリートにある駐車場がモダンなデザインの公園になったり、(詳細はこちら)Hudson's Bayの建物の再開発が予定されている(詳細はこちら)等、今後のダウンタウンの変貌に期待。