メープルリッジ、ピットメドー
当地域は、メトロバンクーバーの中では一番価格がリーズナブルなエリア。中でもフレーザーリバーに近いエリアは海抜が低く、トランスカナダの汽車の線路も近いため、価格は更にリーズナブル。
メープルリッジには、Golden Ears 州立公園をはじめとし69個の公園があり、150キロ以上のトレイルがある等、ナチュラルライフを満喫するのに良い場所とも言える。特にメープルリッジの北側のエリアは、ロッキー山脈を観ているかのような美しい山々と牧場でおおわれ、とても癒される環境がある。
ダウンタウンの東側のエリアや北側の高台にあるシルバーバレーには、綺麗な新興住宅街があり、公私立共に学区の評判も良く人気がある。
今後10年で人口が今より50%程増える予定で、メープルリッジ・タウンセンターをはじめとした都市の再開発が進められていくことは間違いない。(都市計画プランはこちら)
市がフレーザーリバー沿いの4エイカーの土地を買い取り、公園や観光地として開発していくことが計画されている等、今後より暮らしやすい場所になっていくことが予想される。(詳細はこちら)
台湾資本のE-One Moliがメープルリッジのリチウム電池工場を$10億以上かけ再開発することが決定している。工場の稼働は2028年予定。(詳細はこちら)
ホームレスの方のシェルター等がある一部のエリアは、あまり雰囲気が良くないため、エリア選びは要注意。
メープルリッジでのカナダデーの祝祭の映像はこちら
大自然を満喫できるKanaka Creek Regional Parkの映像はこちら
ピットメドーは、メイプルリッジの西側に位置し、フレーザーリバーとピットリバーに囲まれた自然豊かなエリア。住宅価格が安いこともあり、移民者に優しい都市、国内トップに選ばれている。古くから住んでいる白人以外に、インド人、フィリピン人、中国人、アフリカ人、韓国人も増えている。
ダウンタウンは静かでこじんまりとしており、人口増加率は、ラングレーやメープルリッジ程高くない。ピットメードー空港には、航空学校があり、パイロット志望生にも人気がある。
地理的に、バンクーバーからは離れているものの、トランスカナダの汽車を利用すれば、バンクーバーへのアクセスも悪くない。(*運行時間が長くないため、確認要)線路が街の中心を横断しており、汽笛の騒音や交通の遮断等で不便を感ずることもある。また、大半のエリアが氾濫原にあり、洪水の心配が拭えないので要注意。(詳細はこちら)