何だかんだいって、どんぐりの背比べなのかもしれません。( ´艸`)
ある日本の著名なスピリチュアリストが、一言「完璧な人格をもっていたらこの世には生まれてきていない」ということを言っていたことがあります。
誰にでも人格的な弱点?みたいなものがあって、その弱点を克服するという課題をもって、この世に生を授かるようです。
それが本当かどうかはさておき、どうやら人格的に完全な人というのは、(勿論言うまでもなく私を含めて)ほとんど皆無に近いようです。
ある人を観て、なんであの人はああなんだろうとため息をつきたくなるような人はいませんか? もしくは何であんなことをするのだろうと、考えただけで腹ただしくなるようなことはありませんか?
確かに、その人やその行いを見たときに多くの人が同じような思いなると思います。
しかし、ちょっと自分のことを冷静に振り返ってみる時間をもってみてください。
果たして、自分はどこまで「できた人間」なのか?
どこから見ても、本当に人に指をさされることのない人間なのか?
このような話を聞いたことがあります。
人を非難し、人差し指を相手に突き刺すとき、同じ手の残りの4本の指のうち3本は自分を指している。
それは人を非難しているときに、果たして自分は人を非難できるほどの人間なのかを同時に問わないといけないというような内容のお話しです。
確かに、批判したい相手に不足な点や欠陥はあるかもしれません。またそれによって不愉快な気持ちになったと思います。
ただ、自分はまともだ、自分は正しいと思って相手を非難、批判している自分にだって、批判している相手にはない何らかの欠陥や弱点はないでしょうか?
そう思って、自分自身を冷静に振り返ってみると、もしかしたら批判している相手や多くの人にはないような人格的欠陥や弱点が自分にあることにはッと気づくかもしれません。Σ(・□・;)
そしてそれに気づけると、自分は間違えていない、自分は被害者だ、自分にはなんでこうついていないことばかり起こるんだ、自分はあんな低レベルのようなことはしない、、、みたいな思いがなくなり、批判していた人を一方的に批判する気持ちが和らぐかもしれません。
今回は、他でもなく私自身に起こり、感じていることを自戒の意味を込めて書いてみました。
読んでくださった方に少しでもプラスになれば幸いです。
2020年09月19日 10:30