あなたは大丈夫ですか?「睡眠時無呼吸症候群」日本人の患者は3000万人超?(検査、機械、症状)
こんにちは!
今日は、カナダデーですね!
知人から、ハッピーカナダデーのメッセージをもらって改めて自分がカナダにいるのだということを実感します。(;^ω^)
さて、今回は、「睡眠時無呼吸症候群」について、幻冬舎Gold Onlineの記事をもとにお伝えします~
実は、他でもなく私自身にこの症状があったため(今もあるはずです)、「睡眠時無呼吸症候群」の検査を受けたことがありました。
そして、「睡眠時無呼吸症候群」の人のための機械を利用するようになってから、かれこれ早6年が経ちました。
結論からお伝えすると、この機械はかなり有用です!
この機械を使うまで、(もしくは使わないで寝た日)日中、エネルギーが出なかったり、頭がボーっとしてしまったりということがよくありました。
脳と体を目ざますため、強引に体内にカフェインをぶっ込み、活動するなんていうことがよくありました。
勿論、このマシーンを使っている今でも、(特に春から夏の時期等は花粉症にやられ)朝すっきり起きれないこともありますが、それでもこのマシーンなしの生活は考えられない位の状況です。
以下、幻冬舎Gold Onlineの末松先生の記事を掲載します♪
末松 義弘
筑波記念病院 副院長・心臓血管外科部長・睡眠呼吸センター長
東京大学大学院卒。医学博士。
1994年より名古屋医療センター、国立循環器病研究センターに勤務。その後、東京大学医学部附属病院、アメリカ・ハーバード大学、カナダ・ウェスタンオンタリオ大学にて心臓血管外科医としての実績を積み、2008年より筑波記念病院にて現職に就く。小切開下左心耳閉鎖術や新しい大動脈解離手術を開発し、世界から注目されている。
著書に『その睡眠が寿命を縮める』(幻冬舎MC)など。
「睡眠時の無呼吸」による悪影響は計り知れない
したがって、健やかな心身を維持するためには、「眠ること」は必要な時間となります。その大事な睡眠を障害しているのが、「睡眠時無呼吸症候群」(Sleep Apnea Syndrome:SAS《サス》)なのです。睡眠時無呼吸症候群とは、一晩(7時間)の睡眠で無呼吸(10秒以上の気流停止)を30回以上、あるいは1時間あたり5回以上起こす病態と、医学的には定義されています。
睡眠時に無呼吸を引き起こすと、熟睡できないために朝がすっきり起きられなかったり、日中に眠気が強くなって頭がボーっとしたり、集中力の低下を招くことでパフォーマンスを下げてしまうなどの弊害が生じてきます。
そうなると仕事の効率は大幅に低下し、些細なミスが増えたり、居眠りから交通事故、労働災害などの大きな問題を発生させたりするリスクが高まります。
実際に、交通事故を起こす頻度は健常者の約7倍、全ドライバーの約2.5倍といわれ、睡眠時無呼吸症候群が重症になればなるほど事故率も高くなることが報告されています。睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害による経済損失は、なんと15兆円に及ぶと試算する報告もあるほどです。
「睡眠時無呼吸症候群」日本人の患者は3000万人超?
このように睡眠時無呼吸症候群は、日中のパフォーマンスを低下させるのみならず、生死にかかわる病気でもあるのです。
しかし、睡眠中に起こっていることなので、なかなか本人は気づくことができません。そのために医療機関を受診する人は少なく、正確な患者数を把握できないのが現状です。
それでも、米国で一般人6000名以上を対象として実施された大規模調査(Sleep Heart Health Study:SHHS)のデータが公表されています。それによると、軽症の睡眠時無呼吸症候群の患者は男性で57.6%、女性で36.1%に認められ、中等症以上に限っても男性で25%、女性で11.5%に認められたことが判明しました。
また、世界的に格式の高いことで知られる医学雑誌『Lancet Respiratory Medicine』に掲載された最新データによると、なんと日本人の睡眠時無呼吸症候群の有病者数は、軽症以上が2200万人、中等症以上が900万人とされています。いままでのデータや予測を3倍以上も上回る数字です。
これらの研究によって睡眠時無呼吸症候群の有病者はかなり存在すると見られ、もはやまれな病気ではなく、ありふれた病気になってきたといえるでしょう。
それにもかかわらず、睡眠時無呼吸症候群はほとんどの場合で自覚症状はなく、徐々に重症化していき、睡眠の質の低下も慢性的な経過をたどります。そのため、睡眠時無呼吸からくる眠気を、過労や加齢に伴う慢性疲労と誤認されるケースが多いのです。
「だるい・眠い・起きるのがつらい」なら病気を疑おう
このようなことから、病気を疑って受診することはなく、約9割の人が睡眠時無呼吸症候群を放置した状態にあります。たとえ受診して睡眠時無呼吸症候群と診断されたとしても、これを重大な病気と受け止めることはなく、きちんと治療を受けているのは40~50万人程度と少ないのが実情です。
さらにいえば、日中の眠気を異常とは認識していないことが多いため、受診しても医師には眠気を伝えず見逃されるケースが少なくありません。また、多くの医師もそのような認識はありません。
こうして多くの潜在患者が、本人の知らないうちに病状を進行させることとなり、重症化した末に突然倒れ、救急搬送される事態を招いています。
記事の引用はここまで
いかがだったでしょうか?
医療技術の発展で寿命が延びている今の時代において、いかに健康でいられる期間(健康寿命)を伸ばすかが課題となっています。
そのような中、睡眠が如何に大切かを再認識され、多少面倒でも、上記の症状があると思われる場合は、すぐに病院に検査をしにいかれることをお勧めいたします♪
この記事を読んでいただけた方々のお役に立てれば幸いです。
追記
作日は、物件の引き渡しに行ってまいりました。
サレーギルフォードの公園に隣接する生活環境の良いエリアにある物件で、お客様に喜んでもらえて良かったです。ε-(´∀`*)ホッ
また、お客様から100ドル分のアマゾンのギフトカードまでいただき、感無量です。\(^_^)/
グレーターバンクーバーでマイホームを持つことはけして不可能ではありません!
是非、ご関心のある方は一度ご相談ください♪
2020年07月02日 05:35