Q 1. いくら位の物件が買えるか知りたいです。
A 1. 年収、お仕事内容、負債状況等により融資を受けられる額はそれぞれ異なりますが、大体年収の4~6倍位です。この年収には政府からの子供手当も含めることができます。また、頭金を購入価格の20%以上出していただくことが可能であれば、利子率は多少高くなりますが、より大きな融資を受けることも可能です。
お早めに住宅ローンの専門家にご相談され、ご確認されることをお勧めします。必要であれば、信頼できるモーゲージブローカーもしくは、銀行等の金融機関の担当者をご紹介します。
Q 2.お家を買うのに初期費用はどれくらい必要ですか?
A 2.購入される物件の金額次第ですが、大きな費用として、頭金(詳細はこちら)、不動産取得税(詳細はこちら)、消費税(中古は非課税)がかかります。借りられる方の状況次第では税金面等で優遇を受けることもできます。また、一部の物件を除いて永住権がない方は購入価額の20%を追加取得税として支払はなくてはいけません。(購入後、12か月以内に永住権が取れた場合は還付されます)是非お早めにモーゲージブローカー等の専門家にお問い合わせください。
Q 3. 永住権(もしくは、市民権)をもっています。これまで人生で一度も家を購入したことがないのですが、何か税金面等で優遇されることはありますか?
A 3. ”ファーストタイムホームバイヤー”の条件に該当すれば税金面で大きな優遇をうけることが可能です。ファーストタイムホームバイヤーとしてのアドバンテージを利用されない手はありません。(詳細はこちら)
Q4. 海外から(カナダに住んでいない状況)バンクーバーの物件を購入したいのですが、住宅ローンはどれくらい借りることができますか?
A4. ケースバイケースですが、通常、購入される物件の価額の35%以上の頭金をご準備していただく必要がございます。(65%程の住宅ローンを借りていただけます)また、バンクーバーへ移住されるのであれば、こちらに移住されてから時間が経てば経つほど必要な頭金の割合は下がっていくと思っていただいて結構です。
Q5. より多くの住宅ローン融資を受けるにはどうしたらよいでしょうか?
A5.クレジットスコアが高い程、多くの融資を受けることが可能です。(*680ポイント以上が望ましく、700ポイント以上であれば、基本差はありません)また、ダウンペイメントが購入額の2割以下だという場合は、住宅ローン保険の加入が必須となり、クレジットスコアが最低600ポイント以上必要となります。
*クレジットスコアを頻繁に確認してしまうと、スコアが落ちるため、注意しましょう。
クレジットスコアを上げるためには、物件を購入される方名義でのクレジットカードを2枚まで所有され、常時、クレジットカードで買物をし期日までにお支払をすませてください。
*クレジットカードの使用額は借入可能額の残額が半分以上になるくらいが理想的です。クレジットカードの加入が難しければ、プリペイドクレジットカードを使用してください。(クレジットスコアをあげる方法はこちら)
車等のローンを組まれる予定がある場合は、モーゲジアプルーバル(融資の仮承認)がでるまで、しばらく待たれることをお勧めいたします。既に、何らかのローンを組まれている場合は、購入される物件を決済される前までに、ローンを完済すれば、より大きな融資を受けることが可能になります。
*収入だけでなく、負債額も住宅ローン借入可能額に大きな影響を与えます。
また、維持管理費、財産税、暖房光熱費の高さにより、住宅ローン借入可能額が変わってくるため、それらの費用がなるべく低い物件を選ばれるのも一つの手です。
その他、やり方次第によってはより大きな額の融資を受けることも可能です。どうしてもより大きな融資が必要!という方はご相談ください。
Q6. 永住権がないのですが、どれくらいの頭金が必要でしょうか?
ケースバイケースですが、永住権がなくとも、バンクーバーで、ワークパミットビザをもって、お仕事をされていれば、永住権者と同じような条件で、モーゲージを組んでいただけます。ただし、決済時に、永住権がなければ、外国人取得税がかかることになります。(*決済後、1年間以内に永住権が取得できれば、還付してもらうことができます。法が変わることがございますので、正確な内容は、専門のプロフェッショナルに直接ご確認いただけますようお願いいたします。)
Q7. リースホールドプロパティー(借地権付の物件)の場合、頭金はどれくらい必要でしょうか?
一般的にリースホールドプロパティーの場合、所有権の物件より少し多めの頭金が必要となります。基本的に、購入価格の20%以上は、ご準備いただく必要があると思っていただくと良いですが、これも物件と借りられる方のご収入や財政状況により、ケースバイケースです。
Q8. バンクーバーの大学に留学中の子供の名義で、日本から不動産を購入することはできますか?
親御様のご収入を証明していただくことができれば、カナダの金融機関にてモーゲージを借りていただくことが可能です。お子様が永住権者であれば、お子様の名義で購入されることにより、外国人取得税を支払わずに済みます。この場合、住宅ローンを組まれる親御様は、購入者であるお子様の保証人という立場になります。(*法が変わることがございますので、正確な内容は、金融機関の担当者に直接ご確認いただけますようお願いいたします。)
Q9. 物件を購入する際、買手のエージェント(所属代理店)に仲介手数料を支払う必要はありますか?
バンクーバーでは、売手のエージェントのみならず、買手のエージェントに対する手数料も、売主が支払うことになっております。よって、仲介手数料をお支払いいただく必要はございません。ちなみに、売手と買手のエージェントの代理店に支払われる仲介手数料の合計額は、通常、売却価格のうちのはじめの10万ドルに対して7%、10万ドルを超えた分に対して2.5%です。(例:売買金額が$100万の場合、手数料は、$29,500)また、売手のエージェントの所属する代理店が支払われた金額の半分以上を受け取ることになります。
Q10. モーゲージを組む場合は、